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Resolve FX Texture

Resolve FX Texture

Resolve FX Textureとは

映像の質感に関わるエフェクトです。

Detail Recovery(有償版のみ)

カット・エディットページではなく、カラーページにて利用可能です。
詳細は、こちらの「9.ディテールリカバリー」をご覧ください。

DaVinci Resolve 17の新機能まとめ 〜Resolve FX編〜

この記事では、DaVinci Resolve 17の新機能のうち、Resolve FXに関するアップデートを紹介します。 動画はこちらからどうぞ。 [https://www.youtube.co...

JPEGダメージ

JPEG圧縮によるアーチファクトを再現することが可能です。

品質


下げるほど、映像のビット深度が下がります。

解像度


マクロブロックのサイズを変更できます。

アスペクト比


マクロブロックのアスペクト比を変更できます。

周波数スケール・スケール構成


周波数スケール値を大きくするほど、シャープにできます。その際スケール構成を変更することで、方向を指定できます。

アナログダメージ

こちらの記事をご覧ください

好きな年代の映像にタイムトラベル 〜ResolveFX アナログダメージ〜

みなさまいかがお過ごしでしょうか。DaVinci Resolve 16は先日Beta 2がアップロードされ、おかげさまで順調に成長していっております。 今回はDaVinci Resolve 16...


※Studio版限定です。

テクスチャーポップ(有償版のみ)

こちらの、「8.テクスチャーポップ」をご覧ください。

DaVinci Resolve 17の新機能まとめ 〜Resolve FX編〜

この記事では、DaVinci Resolve 17の新機能のうち、Resolve FXに関するアップデートを紹介します。 動画はこちらからどうぞ。 [https://www.youtube.co...

フィルムグレイン(有償版のみ)

フィルムの粒子(グレイン)を再現できます。
左:適用前、右:適用後

基本のパラメータ

プリセット

このメニューから、8mm, 16mm, 35mmの各プリセットを選択することができます。

不透明度

エフェクトがかかる程度を調整します。

グレインのみ

チェックボックスをオンにすると、元の映像は非表示となりグレインのみが表示されます。

グレインパラメーター

テクスチャ

値が小さくなるほどグレインの密度が高まります。

グレインのサイズ

グレインのサイズを調整できます。

アスペクト比

グレインの縦横比を調整できます。

グレインの強度

グレインのコントラストを調整できます。

オフセット


グレイン全体の明度を調整することにより、値が小さくなるほど明るいグレインが、値が大きくなるほど暗いグレインが、それぞれ強調されます。

対称性

値が小さくなるほど明るいグレインが暗くなり、値が大きくなるほど暗いグレインが明るくなります。

ソフトネス

グレインをぼかします。

彩度

グレインの彩度を調整できます。

アドバンスコントロール

シャドウ・ミッドトーン・ハイライト

それぞれの領域におけるグレインの量を調整できます。
(極端な例ですが、このようにハイライト領域の雲だけにグレインを生じさせることが可能です。)

Optimized Mode

最適化され、パフォーマンスが大きく向上されます。
デフォルトでオンになっています。

フィルムダメージ

フィルムの傷や汚れなどを再現できます。
※適用前→適用後

基本のパラメータ

フィルムブラー


強すぎないブラーをかけることができます。

温度


色温度を調整します。デフォルトではやや暖かくなっています。

ティント


デフォルトでは、フィルム染料のダメージを再現するために黄色に近づけています。

ビネット効果の追加


映像の周囲が暗くなる、ビネット効果を追加できます。デフォルトでビネット効果は有効化されていますが、このセクションではより細かい調整ができます。

ビネットの範囲

映像のビネット効果が及ぶ範囲を調整できます。

ビネットの濃度

ビネットの濃さを調整できます。

ティルトの量・ティルトの角度

ティルトの量で、ビネットの中心を上下にずらします。ティルトの角度で、ずらす際の方向を変えられます。

ダートの追加


フィルムに付着したダート(汚れ)を再現できます

ダートの色

ダートの色を変更します。デフォルトでは黒です。

動くダート

チェックボックスを外すとダートは全て固定され、入れるとフレームごとにダートの位置・形が変わります。
前者はレンズのダート、後者はフィルムのダートを表現する際に使用できます。

ダートの密度

値を大きくするほど、ダートが増えます。

ダートのサイズ

値を大きくするほど、ダートのサイズが大きくなります。
(一つ一つのダートが拡大されるのではなく、近づいてくるようにして大きくなります)

ダートのブラー

ダートをぼかします。

ダートのシード値

シード値を変える毎に配置が変わります。
密度やサイズといった、上で決定した値には影響しません。

スクラッチの追加


デフォルトではこのように画面の左側で、スクラッチ(傷)を再現できます。
スクラッチは一つのエフェクトで最大5つまで追加可能です。

有効化

チェックボックスをオンにすることで、そのセクション内のスクラッチを有効化します。
デフォルトでは1つ目のスクラッチのみオン、残りはオフになっています。

スクラッチの色

スクラッチの色を調整できます。

スクラッチの位置

スクラッチの位置を調整できます。値が大きいほど右へ移動します。

スクラッチの幅

スクラッチの幅を広め/狭めます。

スクラッチの強度

スクラッチの濃度を調整できます。

スクラッチのブラー

スクラッチをぼかします。

動くスクラッチ

チェックボックスをオンにすることで、スクラッチが左右に揺れます。

動きの振幅

値が小さくなるほどスクラッチが小刻みに振動するようになります。

動きの速度

スクラッチの動く速度を調整できます。

動きのランダムネス

スクラッチの動きの不規則性を調整できます。

点滅の速度

スクラッチの点滅頻度を調整できます。

解説してほしい用語をリクエスト

Vook 新・映像制作 用語辞典は、
みなさんと一緒に育てていくページです。
学習中や仕事中に持つ疑問を、
ぜひ教えてください。