泡

基本情報

エフェクト名 : 泡
英語名 : Foam
カテゴリ : シミュレーション

エフェクトの特徴

• 泡が出てくる効果をつけることができます

オススメのプロパティ

表示

制作中の画面で、どの表示で編集を行うかを定めます
最終的なレンダリングは、[レンダリング]の表示と同じものになります

プロデューサー

プロデューサーXサイズ/Yサイズ
泡が出る場所の大きさを定めます

ズームプロデューサーポイント
チェックを入れると、[泡]のパラメーターの[ズーム]を調整した際に、プロデューサーの場所が移動します

生成レート
泡の発生率を定めます
数値が大きいほど、泡の発生率が高くなります

Tips
数値が大きすぎると、発生する場所で泡同士がぶつかりはじけ合うため、泡が少なく見えてしまいます

泡

サイズ変更
生まれる泡の大きさを、バラバラにする程度を定めます
数値が大きいほど、大きさがよりバラバラになります

泡の成長速度
泡が最大サイズになるまでの速度を定めます
数値が大きいほど、成長する速度が増します

強度
泡のはじけやすさを定めます
数値が大きいほど、泡がはじけにくくなります

物理的性質

初期速度
泡が出てくる速度を定めます
数値が大きいほど、出てくる速さが速くなります

風の速度
泡の飛ぶ方向に吹く風の強さを調整できます
数値が大きいほど、風の速度が増します

乱気流
泡の動く方向をランダムにすることができます
数値が大きいほど、ランダムになります

揺らす量
数値が大きいほど、泡の形が不定形になります

反発
泡同士がぶつかったときの判定について調整できます
数値が大きいほど、ぶつかったときに泡同士が離れやすくなります

粘性
泡がその場にとどまるかどうかを定めます
数値が大きいほど、その場にとどまるようになります

ズーム

レイヤーの大きさを変えずに、画面の描写をアップにできます
1.0で元の大きさになります

領域サイズ

泡が描写される領域について調整できます
数値が1.0で、元レイヤーの大きさと同じサイズの領域になります

レンダリング

合成モード
泡同士が重なり合ったときに、どう合成するかを定めます

泡のテクスチャ
泡の色を変更できます
プリセットで色指定できるほか、[ユーザー定義]では、指定したレイヤーの描写に変えることもできます

泡テクスチャレイヤー
泡の描写を変更できます
[泡のテクスチャ]＞[ユーザー定義]にした際、[泡テクスチャレイヤー]で指定したレイヤーの描写にできます

泡の方向
泡の飛んでいく角度を定めることができます

環境マップ
泡の色に影響するレイヤーを選択できます

反射強度
環境マップで指定したレイヤーの、泡の反射する強さを調整できます

反射コンバージェンス
泡に反射した環境マップの歪みの程度を調整できます
数値が大きいほど、泡の形に沿った歪み方になります

フローマップ

フローマップ
泡の流れる方向を指定できます
指定したレイヤーの、白い部分を壁、黒い部分を谷と判断して、泡が流れていきます

フローマップの傾斜
白黒の判定について調整できます
数値が大きいほど、フローマップに沿った動きになります

使い方例

効果

簡単に泡のアニメーションを作成できます

手順

1. コンポジションに円のシェイプレイヤーを入れる
2. コンポジションに平面レイヤーを入れる
3. 平面レイヤーに[エフェクト]＞[シミュレーション]＞[泡]を適用する
4. [泡のテクスチャ]>[ユーザー定義]を選択する
5. [泡テクスチャレイヤー]でシェイプレイヤーを指定する
6. パラメータを任意の数値に調整する