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CCライブラリ

Creative Cloud Libraries

CCライブラリとは

Adobe CCのアカウント全体で共有可能なデータの保存ツール機能です。
Adobeのソフトで作成した動画や画像をAftereffectsへ簡単に持ってくることができます。

主な機能

  1. illustratorやPhotoshop のカラーやカラーパレットを共有
  2. AdobeStockから3Dモデルや写真、イラストを使用できます。
  3. After Effecsで作成したモーショングラフィックスをPremiere Proへテンプレートとして共有します。

他にも機能はありますが、今回は上記3つについて紹介します。

Illustratorからカラー/カラーパレットを共有します。

  1. illustratorで共有したい色が使われているイラストを開きます。

    1. メニューバーの[ ウィンドウ ]>[ CCライブラリ ]を開きます。
    2. 保存したいレイヤーを選択し、[ CCライブラリ ]右下の+から選択して保存。
    3. After Effectsを起動し、メニューバーの [ ウィンドウメニュー ]>[ CCライブラリ ] を選択。
    4. ワークスペース内に追加したものが含まれています。

AdobeStockから3Dモデルや写真、イラストを使用する方法

AdobeStockで公開されている作品は、ライセンス認証を得ることで使用できるようになります。現在ライセンスは有料と無料のものが存在しています(2021/7月現在)。

追加手順

  1. AdobeStockのページで好きな作品をライセンス認証します。
  2. 作品をダブルクリックで選択し、[ライブラリに保存]を選択。
     

    AdobeStock公式よりスクリーンショットで引用。

  3. After Effectsを起動すると、CCライブラリワークスペース内に追加されています。

After Effectsで作成したモーショングラフィックスをPremiere Proへテンプレートとして共有します。

After Effectsで作成したモーショングラフィックスをテンプレート化して、他のソフトに共有することが可能です。After Effects外でも色やフォントを変えることも可能です。

モーショングラフィックステンプレート例

  1. メニューバーの [ ウィンドウメニュー ] > [ エッセンシャルグラフィックス ]を選択します。

  2. ヌルレイヤーをコンポジション内に生成し、それぞれに親子付けします。

  3. エッセンシャルグラフィックスパネルにモーショングラフィックスに必要なプロパティを加えます。

ポイント
他のソフトで変更したい項目のみをドラッグ&ドロップします。
変更したくないものは追加しないようにしましょう。

  1. モーショングラフィックステンプレートを書き出しで書き出す。

  2. Premiere Proを起動しエッセンシャルグラフィックスから選択すると使用できるようになります。

解説してほしい用語をリクエスト

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みなさんと一緒に育てていくページです。
学習中や仕事中に持つ疑問を、
ぜひ教えてください。