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シャター

Shatter

基本情報

エフェクト名 : シャター
英語名 : Shatter
カテゴリ : シミュレーション

エフェクトの特徴

  • 壁を破壊するような効果をつけることができます

オススメのプロパティ

表示

制作中の画面で、どの表示で編集を行うか定めます
最終的なレンダリングは[レンダリング]の表示と同じものになります

レンダリング

背面のレイヤーと割れた破片のレイヤーの、どちらをレンダリングの際に表示するかを定めます

シェイプ

パターン
欠片の形を定めます

カスタム粉砕マップ
[シェイプ]で[カスタム]を選択すると適用されます
他のレイヤーを選択し、その形に沿ってレイヤーが粉砕されます
粉砕される箇所は、輝度の差によって判定されます

白タイル(固定)
チェックを入れると、カスタム粉砕マップで白い部分を残します
カスタム粉砕マップを選択した際、エフェクトに影響を与えます

繰り返し
欠片のシェイプの細かさを定めます
数値を大きくすると、欠片が細かくなります

押し出す深さ
シェイプの奥に向かっての長さを定めます

フォース

欠片が飛び散るための、力のかけ方を設定できます
フォースは2つまで設定できます

深度
レイヤーとフォースの距離を定めます
マイナスの値では、レイヤーの後ろに欠片が飛び散ります

半径
割れる範囲の大きさを定めます

強度
欠片が飛び散る加減を調整します
数値を大きくすると、欠片が飛び散る勢いが増します
マイナスの値にすると、しぼむような動きになります

グラデーション

割れる順序を白黒のマップで指定できます
マップの白い部分が先に砕け、黒い部分が後に砕けます

シャターしきい値
マップのどの部分まで砕ける範囲になるか設定します

物理的性質

転落軸
欠片が落ちる際の回転する軸を定めます

粘性
数値を大きくすると、欠片が飛び散りにくくなり、その場で落ちていくようになります

変動量
欠片の大きさによる飛び方について調整できます
0%だと全く同じ飛び方、30%だと現実に近い飛び方、100%だと大きさによる差が強調されて飛びます

重力
欠片が飛び散った後の重力を調整できます

重力勾配
数値が大きいほど、レイヤーの前面に欠片が飛び出すようになります

テクスチャ

前面・側面・背面を任意のテクスチャにすることができます
[カラー]で任意の色を選択し、各モードで[カラー]を選択すると、色が反映されます

カメラシステム

レイヤーで使用するカメラを指定できます
カメラ位置は、このエフェクト内の[カメラ位置]のみでパラメーターを調整します
コーナーピンは、四隅のピンでレイヤーの全体を歪ませます
コンポジションカメラは、このコンポジションで使用されているカメラレイヤーに対応します

照明

ライトレイヤーの種類
使用するライトの種類を選択することができます
ポイントは、一点から照らすようなライトになります
離れたソースは、レイヤー全体を照らすようなライトになります
最初のコンポジションライトは、コンポジション内のライトレイヤーの表示を反映します

マテリアル

カードの質感を定めることができます

使い方例

効果

シェイプを破壊するエフェクトをつけることができます

手順

  1. コンポジションシェイプレイヤーを入れる
  2. シェイプレイヤーモーションをつける
  3. レイヤーに[エフェクト]>[シミュレーション]>[シャター]を適用する
  4. パラメータを任意の数値に調整する

解説してほしい用語をリクエスト

Vook 新・映像制作 用語辞典は、
みなさんと一緒に育てていくページです。
学習中や仕事中に持つ疑問を、
ぜひ教えてください。