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Resolve FX Temporal

Resolve FX Temporal

Resolve FX Temporalとは

動きに関係するエフェクトです。

ストップモーション

パラパラマンガの様な、カクついた映像を作ることができます。

フレームのリピートの値を上げるほど、カクつきが大きくなります。

スミア(有償版のみ)

スミアを使うと、モーションブラーを再現するために、映像の隣り合うフレームを混ぜ合わせます。
左:適用前、右:適用後

各パラメータについて

前後のフレーム数

各フレームにおいて、混ぜ合わせる前後のフレーム数を指定します。
値が大きいほど、強いモーションブラーがかかります。

輝度のしきい値

値が小さくなるほど、明るいピクセルは混ざらなくなります。

クロマのしきい値

値が小さくなるほど、彩度の高いピクセルは混ざらなくなります。

モーショントレイル(有償版のみ)

モーショントレイルエフェクトを使用すると、動いているオブジェクトのトレイル(跡)を追加することができます。
シャッタースピードを長くして撮影した様な効果を再現できます。
左:適用前、右:適用後
使用した映像はこちらからダウンロード可能です。Pixabay

メインパラメータ

トレイルの長さ


作られるトレイルの数を指定します。

ドロップオフ


作られたトレイルの不透明度を指定します。

高度なオプション

合成ガンマ


重なるフレームの明るさを調整できます。

入力アルファ


映像にアルファチャンネルが存在する場合の、アルファチャンネルの扱いを決定します。

トレイルの移動

このセクションでは、重ねるトレイルをずらして配置することができます。
後ろのトレイルになる程、ずれの適用量が大きくなります。

パン・パンの角度

トレイルを左右にずらして配置します。
パンの角度を調整することで、斜めや上下にずらすことも可能です。

ズーム

トレイルを拡大・縮小して配置します。

回転

トレイルを回転して配置します。

現在のフレームを再使用

このチェックボックスが有効になると全てのトレイルは現在のフレームを使用するため、単に現在のフレームが複製して配置されるようになります。

境界の種類

以上のコントロールによって縁がタイムライン解像度を下回る時(この例ではズームアウトしています)、縁の外側の空白部の処理方法を4つの選択肢から決めます。

- ブラック(デフォルト)
空白部が黒で埋められます。
- 複製
複製された縁のピクセルによって埋められます。
- 反射
縁より内側をミラーリングして埋められます。
- ラップアラウンド
同じ映像をタイル状に並べることによって空白を埋めます。

解説してほしい用語をリクエスト

Vook 新・映像制作 用語辞典は、
みなさんと一緒に育てていくページです。
学習中や仕事中に持つ疑問を、
ぜひ教えてください。