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レンダーキュー

Render queue

レンダーキューとは

コンポジションを外部で再生できるように動画や連番ファイルの形式で書き出すための機能です。

Tips
レンダーキューでは高画質に書き出す設定が用意されています。プレビューなどで低画質で書き出したい場合はMedia Encoderに送り描きします。

使用方法

  1. レンダリングしたいコンポジションを選択
  2. メニューバーの [ ファイルメニュー ] > [ 書き出し ] > [ レンダーキューに追加 ] を選択
  3. 出力モジュールとで書き出しの設定を行う
  4. 出力先で保存先を選択

  1. レンダリングボタンから書き出しを開始する

レンダリング設定

最終的な画質を調整する項目が並んでいます。高画質のまま書き出すか、一旦画質を低くして高速に書き出すかなどを決定します。作業中の設定を活かして書き出すことも可能です。

主な項目

  • 画質 最高:最高画質 ドラフト:アンチエイリアス抜きの画質 ワイヤーフレーム:フレームのみ表示状態で出力する

アンチエイリアスとはピクセルのギザギザを滑らかにする技術のことです。

  • 解像度 フル画質が作業中にコンポジションに設定したフレームサイズ。1/3などにするとフレームサイズが縮小され書き出されます。 >例:1920x1080のコンポジションを1/3に設定すると640x360で書き出されます。

サイズ

作業中のサイズが書き出し時にどのサイズになるかが表示されます。

ディスクキャッシュ

ディスクキャッシュについての設定を選択できます。

プロキシを使用

プロキシを使用するか選択できます。

エフェクト

エフェクトを適用した状態で出力するか選択できます。

ソロスイッチ

ソロスイッチが入っている状態で出力するか選択できます。

ガイドレイヤー

ガイドレイヤーを表示させるか選択できます。

色深度

色深度を8bit/チャンネル、16bit/チャンネル、32bit/チャンネルから選択できます。数字が大きいほど色が増えるのでより高画質になります。

サンプリング時間

フレームブレンド

フレームブレンドをオンにするか選択できます。

フィールドレンダリング

インターレース(フィールド処理)を行うかどうかを設定できます。TV向けの処理

3:2プルダウン

24コマを30コマに変換する時などに使用します。フィールドレンダリングを行う設定にすると選択できるようになります。24コマから30コマにどの様にコマを増やすのかを選択することが可能です。

モーションブラー

作業中にレイヤーで設定したモーションブラーを入れるかどうか選択できます。

時間範囲

出力する範囲を設定できます。

フレームレート

コンポジションで設定しているフレームレート以外のフレームレートを設定できます。

出力モジュールについて

メインオプション

形式

出力する形式を選択できます。

レンダリング後の処理

レンダリングした後に、その動画を現在使用しているファイルにフッテージ(素材)として読み込むかどうかの選択ができます。

ビデオ出力

チャンネル
RGBはカラーの状態で、アルファはアルファ情報のみ白黒の状態で、RGB+アルファはアルファ情報の付いたカラーの状態で出力します。

色深度

画質を決める項目。数字が大きいほど色が増え、より高画質になります。

カラー

合成チャンネル(マットあり)とストレート(マットなし)がある合成チャンネル(マットあり)のほうが早く軽く出力できるが、フリンジが出てしまうなどの難点があります。

サイズ変更

ここからサイズ変更が可能。右のカスタムからプリセットを選択できます。

クロップ

動画の上下左右を範囲指定して出力できます。

オーディオ出力

出力するかどうか選択できます。

カラーマネジメント

プロファイル

RGBを保持
プロジェクト設定でカラーマネジメントを設定すると選択できます。

ONにすると、プレビューカラーマネジメントのまま出力されます。
OFFにすると、プリセットの中から好きなカラーマネジメントを選んで出力できます。

リニアライトに変換

オンとオフを設定できます。

解説してほしい用語をリクエスト

Vook 新・映像制作 用語辞典は、
みなさんと一緒に育てていくページです。
学習中や仕事中に持つ疑問を、
ぜひ教えてください。